学長あいさつ

  

学長 野口 一夫
「遊んでまなぶ」

 子どもは、とにかくよく遊ぶ。そして好奇心が旺盛である。いろいろなものに興味を持ち、いろいろなことをしたがる。そして、すぐに大人のまねをする。しかし、「遊ぶこと」は子どもにとって生きるための知恵を「学ぶこと」なのです。
 本学では、withコロナ時代を乗り切るために、令和2年4月から遠隔授業を実施しましたが、6月からは対面授業に切り替え、令和3年度についても、ほとんどの期間対面授業を継続してまいりました。
 自然豊かな”森の短大”として「動物との触れ合い」や「里山保全」等の他に類を見ない体験、ルーヴル美術館を思わせる芙蓉館ホールの入り口のガラス製ピラミッド、斬新なデザインで「埼玉景観賞」を受賞した学び舎。四季折々に見せる美しいキャンパスで学ぶ2年間。地元の鳩山町に加え、東松山市と「包括連携協定」を結び、SNS等で本学の情報を積極的に街区外へ発信してまいります。

  

一か月長期海外派遣(文部省)以来毎年海外旅行を楽しんでいます。エネルギー教育賞(経済産業省)さいたま環境賞(埼玉県)受賞、「幼保小の連携」「環境・エネルギー」「生活・総合」等の講演多数。「環境・エコへの道標」等の著書多数。現在、さいたまこどもエコ検定委員会委員長、鳩山町教育振興基本計画検討委員会委員長。

副学長あいさつ




副学長 山村 穂高
 本学創始者、山村(ふ)みよは、微笑みと幸せについて次のような言葉を残しています。『微笑み』と言うことばがありますが、優しい暖かなことばです。それは丁度春の空に囀る小鳥のように、野に群れ咲く花のように自ら人々にほのぼのとした明るさを、快さを与えるものです。嬉しいときも悲しいときもあの小鳥たちや、花々のように「微笑」を口元に忘れない人に私達はなりたいものですね。「幸せ」とはこんなところに生まれるものではないでしょうか。」
 前向きな笑顔は、勇気と思いやりを育み、周囲を明るくします。本学では、保育の学習を通して、自らが発する光で一隅を照らすような、そして自らが発する熱で隣人に温もりをもたらすような「ほほ笑み人」作りをしていきたいと思っています。確かな未来へ向かい、「笑顔」で第一歩を踏み出しましょう。




自閉症児のセラピー、法務省矯正局法務技官(心理)などを経て現在に至る。旅と運 動が 好き。スキー、剣道、山登りに加え、今年は自動二輪の免許を取得してバイクのツーリングに挑戦する予定。写真は宮古島での一コマ。宮古島通いはすでに 15年目を迎える。