特別講座の様子
埼玉県児童虐待防止を担う人材育成事業・特別講座(講演会)
[日時:平成22年1月18日(月)9:00~10:30 会場:芙蓉館]
演題:「“今度はこんな生活”これもまたひとつの家族~里親生活から見えてくる虐待問題・その現状と課題 」
講師:日野 慶次郎 先生(埼玉県里親会理事長)

講義内容
1.里親制度について
2.埼玉県の里親制度の取組み
(1)里親会(組織)55年の歩み
(2)児童相談所とのかかわり
3.里親生活の実際(被虐待児童養育体験から)
(1)一時保護所からの引取り(14歳男子)
(2)里親生活18ヶ月間の経過(17歳女子)
4.その心の傷と癒しへの道程
5.里親制度(家庭生活体験)のもつ意味
(1)子どもの発達と人格形成へのかかわり
(2)二度轍を踏まない願いを込めて
(3)里親もまた教えられる
6.これからの課題
(1)子育ては社会全体での取組課題
(2)社会的擁護支援者としての転換と位置づけ
■日野先生の講演を聴いて(学生の感想)
里親になるという事は、単に親の代わりになって生活を共にするというだけではなく、虐待による彼らの心の傷を癒し立ち直りの手伝いをしていくという事であり、大変長い時間と大きな愛情をかけていくものだということがよくわかりました。
(1年 久保原さん)
実際に里親経験がある方のお話を聞くのは今回が初めてでしたので里親の実態を知る大変良い機会になりました。児童虐待や育児放棄などの子育ての問題は、社会全体で取組まなくてはいけない問題であり、私もその一人として子育て問題を考えていきたいと思いました。
(1年 岩田さん)

