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見出し

平成28年度 財務状況  

資金収支計算書

活動区分資金収支計算書

事業活動収支計算書

貸借対照表

財産目録

過去5年間(平成23年~27年)の収支推移




平成27年度 主な収入・支出の割合




資金収支計算書 記載科目の解説




監査報告書

平成32年までの資金の動き


1学年100名(優遇措置折り込んだ状態)  退職金、前受金は除外

平成28年度山村学園短期大学事業報告書

I. 平成28年度の実績
1. 保育学科単科短大として3年目を迎える現状
 単科になることによって、財務は改善される方向にあったが、平成29年度入試において入学予定者が73名となり、予想していたレベルを下回ったため、財務状況は厳しくなった。
 教員間での教育目的や教育方法の共有に関しては、カリキュラムの検討や学習成果の検討、学生に対する細かな指導の充実が図られている。しかしながら、平成28年度の1年生の退学者は8名に上った。さらなる情報共有と迅速な対応についての検討が必要である。
就職に関しては、求人数が多く、高い就職率を維持している。この傾向は向後数年間は続くであろうと思われる。
第三者評価は、平成28年10月に訪問調査があり、平成29年3月10日付で適格と認められた。

2. 建学の精神、教育目標、三つのポリシー


3.  18歳人口
  平成29年(2017年)と平成42年(2030年)を比較すると16.0%の減少。単純に100名定員に減少率を換算すると約16名の減。ただし、この図は人口流入の予測値は反映されていない数値で、単純に年齢別の人口を拾った数値である。


4. 学生募集
  入学者数推移(人)

  過去3年間の保育学科入学者数を示したもので、28年度は前年度比7名減、29年度は14名減となっている。

  過去5年間の主な市町村別入学者人数。

  東松山、川越、坂戸、鶴ヶ島などが多い。鳩山はベスト10圏外となった。東松山からの入学者数は回復したが、特定の地域に限らず、全般的に人数が減っている。

資料請求数:オープンキャンパス参加者数:入学者数

  平成24年度からのオープンキャンパス(年に10回前後)の参加状況と次年度志願者数をまとめたものである。年度や資料請求総数が変わっても、資料請求数に対する参加者人数や次年度志願者数の比は驚くほど一定である。対策としては、資料請求数を増やすことを目標とし、平成28年度は前年度よりも1割増しで資料請求があったが、それに対する志願者数の割合はやや小さくなった。一方で参加した3年生のうち、志願した人の割合は、平成27年度56%、平成28年度58%と増えており、オープンキャンパスに参加すれば、そのうちの約6割は入学しており、オープンキャンパスに参加してもらうことの重要性があらためて明確になった。インターネットの発達により、もしかしたら資料請求数とオープンキャンパスへの参加人数は以前ほどダイレクトに影響しあわないのかもしれない。今後は、ネットワーク広告の研究やスマートフォンへの対応動画配信などを充実し、オープンキャンパスへの動員数を増やすことを第一の目的とする。

5. 求人・就職


  平成23年度からの求人票数の推移をまとめたものである。平成28年度の求人票数を見ると保育所、幼稚園、施設それぞれについてかなりの数に及ぶのがわかる。県内の保育所からの求人票数は昨年よりも減少したものの、県内県外の保育者に対するニーズは高いと言える。
 昨今の子育て支援対策の不足から、保育所、幼稚園の求人のニーズは依然高いと言える。4月勤務の求人募集について3月になった今でも問い合わせがある。
 なお、求人票数とは、求人票の数であり、求人数ではない。求人数は求人票数の数倍になると思われる。

6. 本学への評価
(1) 就職先からの評価

  就職一年目の卒業生に対する就職先の園長の評価である。出勤状況については、「たいへんよい」が78.3%になっており、前年度比では+7.8%と評価を上げている。
  勤務態度については「たいへんよい」が63.8%であり、前年度比では0.1%評価を下げている。
  幼児への関わり方については、「たいへんよい」が49.3%であり、前年度比で3.4%評価を上げている。
  環境構成力については、「たいへんよい」が30.4%で、前年度比2.5%評価を上げている。
  保護者への関わり方については、「たいへんよい」が34.8%であり、前年度比で1.3%評価を下げている。
  他の職員との協調性については、「たいへんよい」が59.4%であり、前年度比10.2%評価を上げている。
  全体的にこれまでになく高い評価である。実習を中心とした教科指導、普段の生活指導が実を結んだと考えられる。

7 その他(本学への要望等)      
  〈よいコメント〉
とてもよく頑張っています。子ども・保護者・同僚にもとても良く関わっています。成長が楽しみです。
まじめで仕事に対するひたむきさを感じます。
本人以外にも3名貴学の卒業生が頑張ってくれています。
意欲を持って取り組んでくれています。表情も明るく声もはきはきしているので大丈夫だと思います。
頑張っています。紹介ありがとうございました。
昨年に引き続きまじめで礼儀正しい学生で大変ありがたく思っております。
まじめに業務に取り組んでいます。
頑張っています。紹介ありがとうございました。
先輩と協調して業務に取り組んでいます。初めてのことでも臆することなく行っています。今後に期待しています。
〈要望としてのコメント〉
礼接、礼節を学ぶ機会があると良いと思います。
年齢に応じた子どもと一緒に楽しめる手遊び、ゲーム遊び等の準備。記録をとるという習慣(書くということになれる)
一人ひとり違うので良いところを伸ばしてあげてほしいです。
明るく元気なそして素直な心で何事にも一生懸命に取り組む学生の育成に期待しています。
〈その他〉
貴校卒業生さんが他1名勤務しています。いつも笑顔で明るく元気いっぱい園児にも人気の先生です。保護者への対応もとても丁寧です。
ようやく仕事の厳しさがわかってきたようですが、素直に受け止められると良いと感じています。園の方針をもっと理解していただきたい。
得意な製作活動を活かして行事に積極的に関わっています。他の卒業生も含め得意なことを活かす姿勢が見られ御校の指導のおかげだと思います。

  就職した学生の評価について就職先の施設長が記述式のアンケートに回答したものをいくつかのカテゴリーにまとめたものである。
★の数は、指摘件数の量を示している(★ひとつ4件、☆ひとつ2件)。まじめで一所懸命に取り組む人、指示を聴ける人、子どもへ丁寧な言葉で優しく接することができる人などが求められていることがわかる。もちろん保育の知識、技術についても指摘もあるが、それ以上に社会人として備えておくべき基本的な事項について期待されているのがわかる。

  卒業生自身が自分の状況について質問したアンケートへの回答である。すべての項目、「元気に通っている」、「保育の仕事は楽しいですか」、「職場の同僚のみなさんとの人間関係はどうですか。」について「はい、とても」の数値が前年度と比較して大きく下回っている。また、「ちょっと疲れている」が前年度と比較して高くなっており、自分の中では無理をしながら勤務している者が多い可能性もある。前述の施設長からのアンケート回答内容では非常に評価が高かっただけに、卒業生が短大を訪れることがあれば、フォローしていくのがよい。
  自由記述欄からは、手遊び、ピアノ、製作物、書類の書き方など保育技術について、もっと勉強しておけばよかったという回答が多かった。
(2) 授業への評価

  保育学科のすべての授業に対して、学生が5点満点で評価する満足度の調査結果の平均である。平成23年、平成24年と満足度が低い年があったが、平成25年から評価が上がり、平成28年は過去最高値を記録した。
(3) 学生満足度調査

  短大全体について卒業生に対して行った満足度調査の結果である。「友人との出会い」、「自分の成長」、「就職」に関して80.0%を超える満足度である。
  一方、「施設設備」、「授業」に関する満足度は相対的に低いものの、緩やかに上昇傾向にある。
「先生との出会い」については下降傾向が見られ、分析が必要である。
(4) 実習での評価

  保育実習(1年生時に保育実習Ⅰ、2年生時に保育実習Ⅱを実施)に対する、園から学生への評価点の平均値を学年ごとに示したものである。評価項目の主な内容は、実習態度、保育者としての資質、指導力などである。平成23年度をピークに徐々に低くなってきていたが、平成26年度生、平成27年度生の保育実習Ⅱについては、平成21年度以来の最高値となった。平成24年度から定員を80名から100名に増員したことの影響や、評価してもらう園や評価者が年度によって違うことの影響が考えられたが、それらの要因を織り込んでも評価が上がったことは大きな成果である。

  教育実習Ⅰ・Ⅱに対する園からの学生への評価点の平均値を学年ごとにまとめたものである。平成26年度生の教育実習Ⅱの点数が飛躍的に高くなり、平成27年度生についても高いポイントを維持している。教育実習Ⅰについては1週間の観察実習ということもあり、数値にばらつきがあるが、実習指導や保育内容などで新たな試みをしてきたことや、全体の授業改善等の成果が出て、前年度のレベルを維持している。

7. 行政の施策
  資料は、埼玉県の子育て応援行動計画の一部である。埼玉県全体では、認可保育所や認定子ども園などで平成31年までに1万8千人の定員増を行い、都市部の待機児童の解消を図るねらいである。県全体としては、定員増に伴う保育士の必要性も高まり、当然求人のニーズも高まると予測される。

  一方、県内の短大周辺の市町村についての動きはどうか。短大近隣の市町村で、事業計画の素案が入手できたものについて、向後五ヵ年の子ども・子育て支援事業に係る園児数などの量の見込み及び確保の方策(人数)を調べてみた(下図)。

  全体的に量の見込みが減っているにも拘わらず、確保の方策の数字はほとんど減っておらず、特に川越市などでは確保の方策の数字と量の見込みの数字の差が2000人以上にもなっている。これは、0歳から2歳までの待機児童数を解消するために保育施設の拡充をしなければいけない一方で、既存の幼稚園の定員を減ずる調整が事実上できないためだと思われる。したがって、確保の方策の人数は実際の園児数と乖離するため、量の見込みのみの数字によって判断するのがよい。
  量の見込みからすると必要とされる保育士、幼稚園教諭の絶対数は減少する。実態として幼稚園、保育園の職員が不足しているのは、退職者数が多いことが要因として考えられ、今後保育園等の定員枠が増えるという追い風はなくなるものとして計画を立てていく必要がある。

II. 平成28年度の数値目標


平成27年度山村学園短期大学事業報告書

1. 平成27年度事業計画一覧表
 

2. 学生募集
     目標値100名に対し87名にとどまった。


  資料請求数1500を目標としたが、920にとどまった。志願者数は130を目標としたが、89にとどまった。
 年度や資料請求総数が変わっても、資料請求数に対する参加者人数や次年度志願者数の比は驚くほど一定である。対策としては、資料請求数を増やすことである。資料請求者数を増やせば、次年度志願者数を増やすことができる。ネットワーク広告の研究やスマートフォンへの対応動画配信などが考えられる。

 主な高校からの入学者数の過去五年間の主な市町村別入学者人数である。短大の近隣の高校からの入学者が減少している。東上線のぼり方面からの入学者が増えた年もあるが、例年並みになる年もあり、安定しない。特に平成28年度新入生は、東松山市の学生が減っており、平成25年のピーク時に20名だったのが約4分の1になっている。
 平成29年度入試に向けては、東松山市を中心にもう一度地元の高校へのアプローチを見直すことが必要である。
 広報においては、パンフレットのデザイン一新、検索エンジンでの広報を行った。ホームページの閲覧数の増加には確かに効果があった。しかし、その後のオープンキャンパス参加者数の増加に直接的な効果はなかった。ホームページそのもののデザインについても見直しを行う必要がある。

3. 新カリキュラムについて
 新たなカリキュラムについては、学習成果にマッチしたカリキュラム、少人数制を活かすカリキュラム、自然環境を活かすカリキュラムの策定を目標にした。
 実際には、新カリキュラムは完成していないが、平成29年度に向けた平成28年度の取り組みとして、新たな実習の試行、小グループによる進路ガイダンスの実施(1グループ8名程度×11グループ)などを計画し、現在実行中である。これには時間割上の工夫もあり、週に一回、丸一日実習にでかけても対応できる時間割を組み、平成28年度に試行中である。

4. 学習成果について


 学習成果について、内容を確定し平成28年度の2年生について自己評価を実施した。ポートフォリオについては、まもなく確定する見通しである。カリキュラムマップについては確定している。
5. 授業の質の向上について


6. 少人数教育の深化、保育の基幹科目の充実

 保育の基幹科目である保育内容ABCDと実習指導について、少人数クラスを設定し、なおかつオムニバス形式で複数の専門領域を総合的に学習できるしくみを実践した。平成28年度についてはその完成年度となる。

7. 実習について

 表は、保育実習(1年生時に保育実習Ⅰ、2年生時に保育実習Ⅱを実施)に対する、園から学生への評価点の平均値を学年ごとに示したものである。評価項目の主な内容は、実習態度、保育者としての資質、指導力などである。平成23年度をピークに徐々に低くなってきていたが、平成26年度生については評価が上がっており、保育実習Ⅱについては、平成21年度いらい最高値となった。平成24年度から定員を80名から100名に増員したことの影響や、評価してもらう園や評価者が年度によって違うことの影響が考えられたが、それらの要因を織り込んでも評価が上がったことは大きな成果である。



 次の表は、教育実習Ⅰ・Ⅱに対する園からの学生への評価点の平均値を学年ごとにまとめたものである。平成26年度生の教育実習Ⅱの点数が飛躍的に高くなった。教育実習Ⅰについては1週間の観察実習ということもあり、年度によって数値にばらつきがある。平成27年度の入学性については、例年になく評価点が低い。今後の指導に留意したい。







8. 自然を活かした保育の実践
 Natural保育検定の合格者数は次のとおりである。

 平成25年度生
    Natural保育検定 基礎編  19 
    Natural保育検定 応用編   7  
平成26年度生
    Natural保育検定 基礎編  45
    Natural保育検定 応用編  20

 Natural保育検定基礎編合格者数について、平成26年入学生の合格者50名を目標にして45名の合格。Natural保育検定応用編合格者数について、平成26年入学生の合格者20名を目標とし、20名が合格となった。各学年が卒業するまでの合格者数は目標に近い値となった。

9. 生活指導について
 大きな目標として「退学防止」を掲げた。学生の将来を見据え、安易な退学を防止する。また、学生の居場所を創ることで退学を防止し、学生数を確保する。学生支援委員会や担任等において、個別面談、3者面談、家庭訪問などについて適正な手続きで効果的な働きかけを行い、退学者数を抑え、最低でも一学年の学生数を確保できるようにすることを目標とした。

 表は、年度ごとの退学者数を示したものである。平成27年度入学生の退学は近年では突出して多い人数となってしまった。退学にいたるパターンとして、1年生時に退学する傾向があり、2年生時には退学者が少ない傾向がある。以下は、退学にいたるパターンである。
 ① もともと望まない入学で、入学直後から短大に来なくなった。
 ② 進路変更をした。
 ③ 学業についていけなくなった。
 ④ もともと勉強が不得意だった上に、恋愛、アルバイト等で学業に集中できなくなり短大に来なくなった。
 ⑤ もともと人とのコミュニケーションが得意でなく、集団で授業を受けたり、実際に子どもと接したりしたときに適性がないと思うようになった。
③~④については、短大に通学している期間があるので、個別相談等で対応し、早めに手を打って行く。健康診断時にUPI(university personality inventory:抑うつ傾向を診る質問紙)を学生に実施し、スクリーニングを行い、早期に短期大学での生活に定着させられるようにする。特に入学時、夏休み終了時に心境が変化することが多いので、心をつなぎとめながら、実習やボランティアに向けたストレスを軽減するとか集団生活での不安を軽減するなどの指導を早めに行う。平成28年度は0を目指す。
 次の目標として、社会人常識、マナーを身に着けることを掲げる。教職員全体でマニュアルを共有し、課題を共有しながら、一人ひとりの学生へ対処することにする。例えば、研究室の出入りの時の声のかけ方、入り方、事務局で用事を頼むときの声のかけ方、話し方など一般的なやり方を全学的に共有して学生に対処することにする。

10. 求人・就職


 左の表は、平成23年度からの求人票数の推移をまとめたものである。保育所、幼稚園、施設それぞれが年々増加の傾向にある。中でも保育所については、県内外ともに大幅な求人票数増加となっている。昨今の子育て支援対策の不足から、保育所、求人募集について3月の段階でも問い合わせがある。なお、求人票数とは、求人票の数であり、求人数ではない。求人数は求人票数の数倍になると思われる。就職状況については、例年高い就職率を残している。平成27年度も3月末の時点で100%を達成した。求人数については十分にあるので通常の指導を行っていけば高い就職率は確保できる。平成28年度も98%以上を目標にする。しかし一方で懸念されるのは数年後の就職状況が現在と同じような状況かどうかである。今後買い手市場に転換していくことも視野に入れながら、今のうちに地域の園との協力関係を密にしておく必要がある。平成27年度は近隣の園、約30園を招待し、「就職会場説明会」を主催した。平成28年度についても規模を拡大するなどして開催していく予定である。公務員合格者については、公務員合格のための進路に既卒者を入れると合計7名の合格者があった。

11. 本学への評価

 グラフは、就職一年目の卒業生に対する就職先の園長の評価である。出勤状況については、「たいへんよい」が70.5%になっており(目標は80%)、前年度比では+2.6%と評価上げている。
 勤務態度については「たいへんよい」が63.9%であり、前年度比では8.5%評価を上げている。
 幼児への関わり方については、「たいへんよい」が45.9%であり(目標は75%)、前年度比で4.8%評価を上げている。
 環境構成力については、「たいへんよい」が27.9%で(目標は30%)、前年度比8.3%評価を上げている。
 保護者への関わり方については、「たいへんよい」が36.1%であり(目標は35%)、前年度比で16.5%評価を上げている。
 他の職員との協調性については、「たいへんよい」が49.2%であり(目標は50%)、前年度比4.6%評価を上げている。
 全体的に評価を上げ、一昨年を超える程度になった。実習を中心とした教科指導、保育内容指導が実を結んだと考えられる。

12. 施設、設備について
 中央階段2階のトイレについて、パウダールーム付き、最新トイレを設置した。

13. 満足度調査について

 グラフは、短大全体について卒業生に対して行った満足度調査の結果である。すべての項目について前年度を上回った。特に「友人との出会い」、「先生との出会い」、「自分の成長」、「就職」に関して高い満足度がある。
 一方、「施設設備」、「授業」に関する満足度は相対的に低く、これらについては課題である。


14. 人件費について
 人件費は、専任教員11名とした。これは文科省が定めるこの規模の保育学科の最少人数である。キャリア コミュニケーション学科が廃科になったため、専任教員が5名減員となり、人件費にして約5,600万円の支出が抑制された。28年度については、非常勤教職員を若干削減する。


15. 相互評価について
 埼玉純真短期大学と相互評価を実施した。




平成26年度山村学園短期大学事業報告書

1 基本方針

(1) 保育学科定員確保

(2) 学生募集の強化と就職率100%の維持

(3) 新規事業の確実な実施と定着

(4) 教育内容の見直し及び充実

(5) 新基準による自己点検評価の実施と第三者評価へ向けて

(6) 人事の適正化

(7) 財務健全化と経費節減

(8) 緊急な施設設備のメンテナンスと整備

(9) 教職員間の学内業務の連携強化

(10)地域との連携・開放行事



2 主な事業と取り組み

 (1) 保育学科定員確保

①平成25年2月20日付、関東信越厚生局長名で定員100名の定員増が承認され、平成26年度からは保育学科定員200名でスタートした。ただ残念ながら本年度は定員を切り97名となった。課題として(ア)指定校推薦の減少(-8)(イ)キャリア コミュニケーション学科の募集停止・廃科の影響(ウ)学舎の老朽化(エ)新規事業のPR不足 (オ)教員の高齢化(平均 56.5歳)が挙げられる。

②対策として、(ア)5月高校訪問の強化(新規事業のPR・公募のPR)(イ)4大・専門学校との違いを強調 (ウ)HPの充実 (エ)OCの充実(第1回:4月29日 昭和の日に実施)(オ)若手教員の採用を実施した。

③単年度ごとのクラス編成制度導入
   これまで、クラスは2年間クラス替えがなく、担任も持ち上がりだったが、近年の保護者対応や担任との相性などの諸問題への対策として単年度ごとにクラス編成をし、担任も変わるシステムを取り入れて平成27年度より実施。
(2) 学生募集の強化と就職率100%の維持

入学者数
H23年度
H24年度
H25年度
H26年度
H27年度
保育学科
97
96
100
97
94
キャリア
 コミュニケーション
学科
日本
19
4
6
-
-
外国
9
4
1
-
-

就職率については、保育学科は12年連続100%達成。キャリア コミュニケーション学科は6名中、4名は決定。留学生(中国)は日本在住、1名は就職希望なし。 

(3) 新規事業の確実な実施と定着

 ①公務員試験対策・進路ガイダンスの強化

  ・進路ガイダンスを入学当初から開始

  ・自分の適性や自分らしさについて、早い段階からアプローチ

  ・公務員試験合格に必要な一般教養、専門教養を早い段階から習得

  ・公務員受験対策として、特別コースを設置した。

 ②学習成果アセスメント

  学習の成果は、知識、技能、態度で構成される。保育全体の学習について、定期テストの点数、実力考査の点数、自己評価による採点、身に付けた技能などを総合的に数値化し、一人ひとりの習熟度を把握できるように取り組んだ。

③ポートフォリオ

  ・学習してきた蓄積を見ることができ、行く先の学習を見通す。

  ・学習の足りない分野を補って学習し、得意な分野をより伸ばすことができる。

  ・就職などの面接において活用できる。引き続き取り組んでいく。

 ④カリキュラムマップ・カリキュラムツリー

  ・今学習していることが、全体の学習のどこに位置するか把握できる。

  ・科目間の関係を理解することができる。引き続き取り組んでいく。

 ⑤短大オリジナルテキスト「Q&A(一問一答式)」の活用と効果測定の実施

 ⑥短大オリジナル検定(ナチュラル保育検定)の基礎編・応用編の実施

 ⑦平成27年度に向けた新カリキュラムの策定

学習成果を主眼に置き、地域社会からの新たなニーズを捉えなおすため、カリキュラムの改変を行う。新設講座を含めて検討を重ねていく。



(4) 教育内容の見直し及び充実

 ①新カリキュラムについて引き続き検討する。

②保育内容について新たな授業計画を立てた。

 ③本業である授業の充実を図るため、前後期の半ばで学生によるアンケートを実施し、授業者へフィードバックして改善を図る材料とした。

 ④山村国際高校との新たな連携

平成27年度からのライフデザインコース「保育専攻」の実施に当たり、本学との連携について詳細な検討を行った。自然観察授業の実践を本学で実施予定。



(5) 新基準による自己点検評価の実施と第三者評価へ向けて

 ①平成25年度の自己点検評価報告書の完成

 ②平成26年度の自己点検評価報告書の作成

 ③学習成果アセスメント項目の分析、再検討

 ④満足度調査の分析・検討

  平成28年度第三者評価実施に向けて諸課題の解決と確実な実施、報告書類を整理した。

平成27年度は埼玉純真短期大学と相互評価を実施する予定。

平成25年度山村学園短期大学事業報告書

1 基本方針

(1) 保育学科100名定員体制の確立

(2) キャリアコミュニケーション学科の募集停止から廃科までの円滑な運営

(3) 学生募集の強化と就職率の向上

(4)教育内容の見直し及び新規事業の立ち上げ

(5)新基準による自己点検評価の実施

(6)必要な施設設備整備計画の策定

(7)経費節減による財務健全化

(8)教職員間の学内業務の連携強化

(9)学生に対する福利厚生の充実


2 主な事業と取り組みの成果

(1)保育学科100名定員体制の確立

①平成25年2月20日付、関東信越厚生局長名で定員100名の定員増が承認され、平成26年度からは保育学科定員200名でスタートすることとなる。ただ残念ながら本年度は定員を切り97名となった。課題として(ア)指定校推薦の減少(-8)、(イ)キャリコミュ学科の募集停止・廃科の影響、(ウ)学舎の老朽化、 (エ)新規事業のPR不足 (オ)教員の高齢化(平均 56.5歳)が挙げられる。

②対策として、(ア)5月高校訪問の強化(新規事業のPR・公募のPR)(イ)4大・専門学校との違いを強調 (ウ)HPの充実 (エ)OCの充実(第1回:4月29日昭和の日に実施) (オ)若手教員の採用が考えられる。

(2) キャリアコミュニケーション学科の募集停止から廃科までの円滑な運営

①キャリアコミュニケーション学科への転科(保育学科より)の不可

②スリム化

  H25年度 学長 副学長 保育専任 9 キャリコミュ 5 事務局 9 非常勤45  計70人

  H26年度 学長 副学長 保育専任 9 キャリコミュ5 事務局 8 非常勤 33  計 57人

  H27年度 学長 副学長 保育専任 9 キャリコミュ0 事務局 8 非常勤 23  計42人

※H27年度は保育学科新入生100の場合

   キャリアコミュニケーション学科 6名(全員2年生)の全員の卒業と就職に全力を挙げる。
   各委員会のスリム化に向けて体制を整えていく。

(3) 学生募集の強化と就職率の向上

入学者数
H23年度
H24年度
H25年度
H26年度
H27年度
保育学科
97
96
100
97

キャリア
 コミュニケーション
学科
日本
19
4
6
-
-
外国
9
4
1
-
-

就職率については、保育学科は11年連続100%達成。キャリコミュ学科の日本人学生は6名中、4名は決定。2名は就職希望なし。留学生は就職を希望せず帰国。26年度も100%の維持に努めたい。


(4) 教育内容の見直し及び新規事業の立ち上げ

[教育内容の見直し]

①新たなニーズを捉えなおし、カリキュラムを改変する準備を整えてきた。

②保育内容を見直し、新たなステージへのシミュレーションを模索してきた。

③本業である授業の充実を図るため、前後期の半ばで学生によるアンケートを実施し、授業担当者へフィードバックして改善を図る材料とした。

④山村国際高校との新たな連携の変更を行う。今までの「保育入門」の見直しや本学の「七夕会」「クリスマス会」の出席、出演についても検討してきた。

⑤短大のオリジナル参考書(一問一答式)については、各授業で活用したが、平成26年度以降は、定期的な実力考査を実施する計画を策定した。

⑥短大オリジナルのナチュラル保育検定について、テキストを作成するとともに第1回の検定試験(基礎編)を実施し、10名の合格者を出した

(5) 新基準による自己点検評価の実施

①25年度の自己点検強化報告書については現在執筆中。

②学習成果アセスメント項目について、これまでの項目の中の重複や数値化の工夫について協議された。原案とアセスメント全体の骨格について案が検討された。

③満足度調査については、過去3年間の比較をすると、平成24年度の満足度が低く、平成23年度と平成25年度が同程度の値となり、回復傾向にある。


(6) 必要な施設設備整備計画の策定

破損・不備になったものから順次更新・改修が必要。平成27年度以降、財務的に余裕ができてから実施。今後の施設設備整備のシミュレーションについては、図表を参照。すべての項目を合計すると約2億3千万円になる。

①受水槽、浄化槽の更新

②監視カメラ設備の更新

③空調設備の改修

④トイレの改修(中央トイレ:全女子用ウォシュレット)

⑤音楽室整備

⑥カフェテリア前の階段タイル補修


後援会・同窓会・卒業記念品等の支援により、以下については終了あるいは終了見込み

①エントランスホールの改修(平成24年度)

②学生食堂の改修(平成24年度) 

③ナチュラルファームの改修(平成24年度研究費)

④キャリア支援室の整備(平成25年度)

⑤会議室等のカーペット張替(平成25年度)

(7)経費節減による財務健全化

①平成26年度が繰越金の底値、27年度から人件費が減り上向くこととなる。

②コピー機仕様の適正化
20枚以上は、印刷機を使用、両面印刷を心がける等、節約に努める。

③高熱水費節約
光熱水費用(電気、水道、ガス、重油)については、平成24年度が747,1063円、平成25年度が7,985,093円となった。平成25年度には総合研修センターの電気料金が加算されていることもあるが(141,538円)若干増加傾向にある。



(8) 教職員間の学内業務の連携強化

①教授会の効率的運営
  「学長の指示連絡」・「議事」・「報告」を明確に分け、事前に情報を把握して望んだ結果、最短で15分、長くて90分内に終了できるようになった。かつては5時間も不毛の議論を戦わせたこともあった。今後も一層の効率化を図る。

②新任教員への研修
来年度の新採用の専任教員は若手3名。本学の専任からそれぞれスーパーバイザーをつけ、日々の研修の充実を図る。

③学長・副学長・事務局長ミーティングの定例化がスムーズに実施

④学長等ヒアリング
  専任教員・非常勤講師の全教員に対し、年2回実施。事務局長は事務職員に対し、年1回実施。

⑤情報の共有化と指示の徹底
  学科長、各委員会委員長と随時ミーティングをし、意見聴取、指示連絡を行う。

⑥作業部会(W.G)の設置
  ○一般入試作問(国語)委員会 ○保育検定作問委員会 ○カリキュラム検討委員会 ○Q&Aテキスト活用委員会

⑦教職員間の学内業務の連携強化
FD活動については、FD委員会を中心に教員間の授業公開、学生による授業評価の実施(楽器の途中と終了時の2回実施)を行った。SD活動については、日本私立短期大学協会主催の入試・広報に関する研修会、教務に関する研修会へ参加した。


(9) 学生に対する福利厚生の充実

①スポーツ大会の実施 ドッジボール大会を実施し、その後カフェテリアにて立食形式の懇親会を実施し、普段あまり会話をしない者同士でも、これを機会に親睦を図った。

②山緑祭(学園祭)を実施 この取り組みの中で、実行委員長を中心に学生の自治のもと、自立と融和を図ることを目的として実施した

③後援会からの支援を受け、学生食堂の厨房、配膳口デザインの刷新を行った。また、新たな業者を入れて、学生へのサービスの充実を図った。食事の内容は格段に上がり、学生の福利厚生に貢献したと考えている

④校舎エントランスに関して、学生が座って休める環境を整えた。年間を通して休憩し、談話する学生を見ることができ、学生のための環境を整えることにつながったと考えている。



(10) その他 地域との連携・開放行事

①七夕会・クリスマス会への近隣幼稚園・保育園の招待
オープンキャンパスの参加者の参観

②公開講座の実施
  地域へ公開講座の実施
  ○日本人のこころの故郷を歌う そのⅡ 10月3日、10日
 ○シェイクスピアの詩を愉しむ  10月9日、16日、23日

③鳩山町「つどいの広場"ぽっぽ"」子育て支援事業の推進
  平成20年4月開設、本学学生がチームを組んで0~3歳の乳幼児とふれ合う。
  平成26年1月、開設5周年記念事業を実施

④「ふたごちゃんあつまれ」主催 東松山子育てねっと「このゆびとまれ」
  ふたごやその保護者との交流を深め、子育ての悩みや不安の支援の場を提供し
  本学学生とふれ合い、軽食をともにして半日を過ごした。