教育課程に関する事項

学 位

短期大学士(保育学)
(卒業したものに授与されます 学則第44条)

卒業について
○子ども学科を卒業するためには、次の全てを満たすことが必要です。
 (1) 本学に2年以上在籍する。
 (2) 卒業に必要な科目及び単位を修得する。(同一科目を重複履修することはできません。)
 (3) 指定された期日までに必要な学費の全額を納入する。(納入していないときは、履修した科目の評価は無効となります。)

子ども学科

履 修 案 内
この履修案内は、本学で学ぶ学生がカリキュラム・ポリシーに基づき、将来、保育・幼児教育、福祉等の分野で活躍することを願って作られています。子どもに携わる仕事は、子どもが好きだということはもちろんのことですが、それ以上に子どもの成長を喜び、子どもとともに学び、生きる姿勢があることが最も必要です。子どもの成長を願い、どのようにしたら子どもが健やかに育つのかを常に考えていかなくてはなりません。このような点を学習の心構えとして、卒業までの見通しをもち、履修計画を立てて下さい。
 なお、卒業に必要な科目及び単位を満たし、掲げるディプロマ・ポリシーに至らなければ卒業できません。履修を放棄することのないよう注意して下さい。

授業・履修の手引き・試験・成績評価(PDF)


「EduNavi」リンク


履修モデル2024

 カリキュラムツリー


カリキュラムツリー2024

2024年度山村学園短期大学カリキュラムツリー

 カリキュラムツリー

2023年度山村学園短期大学カリキュラムツリー(2024年度と同様です)

主要科目の特長

〇キャリアアップセミナーⅠ・Ⅱ
学力の3要素を基準とした入学前教育との連携を念頭に、初年次教育として「知識・理解」「態度・習慣」「人間性・社会貢献」の観点から、保育所や学校・福祉の現場等における実務や教員経験がある者が、その経験を活かして具体的・実践的なテーマを取り上げ、それぞれのキャリアアップを目指します。また、個人面談を行うとともに、クラスでの保育の実践・行事に関する活動に参加し、保育の専門性の理解に努めます。

〇キャリアアップセミナーⅢ・Ⅳ
様々な進路を念頭に、保育所や学校・福祉の現場等における実務や教員経験がある者が、その経験を活かして具体的・実践的なテーマに沿って講演や指導を行い、それぞれのキャリア形成を目指します。また、個人面談を行うとともに、クラスでの保育の実践・行事に関する活動に参加し、保育の専門性の理解に努めます。

〇子ども学演習Ⅰ・Ⅱ
体験学習、行事に向けた事前の準備・事後の振り返りを中心に、学生としての基本的な生活態度、学びの方法や挨拶、マナーなど、基本的なコミュニケーション能力を育み、社会人・職業人としての使命感や望ましい職業観等について、実践的な活動を通して学ぶ。
後期には里山保全体験では、NPO法人里山環境プロジェクト・はとやまの方の指導のもと、鳩山町(石坂の森)の里山保全について学ぶ。
保育所や学校・福祉の現場等における実務や教員経験がある者が、その経験を活かして具体的・実践的な授業を行う。

〇子ども学ゼミナールⅠ・Ⅱ
建学の精神(「質実」「英知」「愛敬」)を旨とし、子ども学科における「高い保育の専門性と豊かな人間性を兼ね備え、地域社会に貢献できる骨太な人材の育成」という理念の下、①保育者及び社会人として必要な教養、専門的知識・技能の習得、②現代社会における諸問題を総合的な知識で捉え、考え、表す能力の醸成、③望ましい職業観を持ち、人や自然への深い理解と愛情を示す態度を培うことを目指します。
保育所や学校・福祉の現場等における実務や教員経験がある者が、その経験を活かして具体的・実践的な授業を行う。

〇保育原理
保育の意義、基本、方法など、保育の原理を学びます。さらに、日本・諸外国の保育の思想や歴史を知り、保育に関する法律、制度を把握し、現状と課題を理解します。そのうえで、「保育とは何か」という保育の本質をとらえ、考えていきます。
保育士として保育現場で勤務経験を有する実務家教員であり、保育の現場における保育の視点、子どもや保護者の視点、地域の住民やその他の視点など、多角的に現状を伝え、保育の専門的知識に活かすことができます。

〇保育・教職実践演習(幼稚園)
幼稚園教諭・保育士として求められる使命感や責任感、社会性や対人関係能力、幼児理解や学級経営、保育内容等の指導力などに関する事項について、特に現場経験のある教員からその職務経験を生かしたフィールドワーク(保育実践)の指導や、グループワーク(壁面製作)、ロールプレイなどの実践的な学びを取り入れながら授業を行います。


編入学について

本学では編入学は可能です。
編入学を希望する学生は、事務局教務担当に相談してください。
編入学した学生はいません。(2024年5月1日現在)

単位互換制度

TJUP会員校(山村学園短期大学)は、次の目的を掲げ単位互換を運用しています。
・TJUP会員校の特色を活かした「多様な高等教育」を共有することにより、「生活しやすい地域づくり」や「地域産業の活性化」に資する学修の機会を学生に提供すること。
・学生の幅広い視野を育成するとともに、学生の学習意欲の向上を図ること。
・TJUP会員校間の相互の協力交流を通じ、教育課程の充実を
図ること。
   リンク 単位互換制度
この制度で、履修を希望する学生は、事務局教務担当に相談してください。

連携開設科目

大学等連携推進法人認定による「連携開設科目」は、現在(令和6年度)本学では開設されていません。